自作PC完全レクチャーガイド

自作PCを組み立てられるメリット

もしパソコンを自作する知識、技術あると予算内で隅々まで自分の好みのパーツ、スペックにしてパソコン組み立てられるようになることはもちろん、調子が悪くなっても適切な措置をして悪い、古いパーツの交換や増強をして今のパソコンへの不満を解消することができる。パソコンが組み立てられる人間はPCトラブルに真っ向から向き合うことができるようになるのだ。自作PCができると長く安定してパソコンを使い続けられる技術が身につくようなものだ。

 

現在主流になっているPCパーツを主体にして自作するための知識をこのサイトではレクチャーしていきたいと思う。例えば主流となっているDDR4メモリー、M2タイプSSD、簡易水冷キットなど盛り込めるようになるとかなり高スペックなPCを組めるようになるぞ!もちろんPCゲームだってほとんどのゲームタイトルで高グラフィック設定、高フレームレートを維持できて家庭用にはない快適なプレイが可能だ!

 

自作PC準備編ー用意する工具

まず自作するにあたり必ず用意するべき工具一式がある。それらをピックアップしたので手持ちにない場合はホームセンターや100円ショップで揃えてほしい。

 

ドライバー類

まずこれがないと話にならない。マイナスは使う場面が少ないがプラスドライバーは必須だ。工具なしで組める自作パーツも増えているが基本的に持っていないと作業がまったく進まないケースはまだまだ多い。まずはプラスドライバーとマイナスドライバーを用意しよう。ネジが締め付けできれば良いので100円ショップで販売されているような安いものでも十分だ。

 

はさみ

パーツ関連の保護剤などを開封するためにあると便利だ。もちろん力任せに手で開封することも可能だがパーツが飛び出して破損したら元も子もない。カッターは中身を傷つける恐れや怪我をする恐れがあるのでハサミの方が安全だし片手で作業をすることができるので便利だぞ。

 

小物、ティッシュ

パソコンは大きなパーツもあれば小さいパーツもある。特に小さいパーツは無くしてしまう危険もあるので小物入れを準備して保管するようにしよう。その方がなくすことが少ない。大切なパーツを紛失するとこれまた作業が進まなくなってしまう。気をつけよう。そして汚れ対策にはティッシュを準備しておけば十分だ。街頭で配られているポケットティッシュがあれば十分。

 

ポータブルDVDドライブ

最近のパソコン主流といえば内蔵型DVDドライブを搭載しないことだ。内蔵型にするなら必要ないが外付けにする場合は必ず必須となる。理由としてOSセットアップ時などDVDを挿入してセットアップするからだ。必須ツールでもある。内蔵型にするか。外付けにするかよく考えておこう。ただ組み立て中は必要がない。設定時に必要になるので組み立て完成前に準備できていれば問題ない。

 

ネット環境

ネット環境は組み立てには必要ないがセットアップ時に必要となる。インストール等を円滑にするし、組み立て後すぐにインターネットに繋ぎたい場合は必須だ。すでにパソコンがありインターネットに繋がっている場所で行うなら特に問題はないはずだ。

 

ウイルス対策ソフト

パソコンはネットに接続した時点でマルウェアなどの危険に晒されている。これは最初にパーツを揃える時点で同じく用意をしておこう。組み立てている時は必要ないがセットアップ時に必要となるソフトになる。安いウイルス対策ソフト、高機能なソフトなどある評判や使い勝手を調べて最適なソフトを選定しておこう。

 

組み立て編の基本

ここまで準備を整うことができたら組み立てる工程の基本を頭にインプットしておくと今後の作業がスムーズになる。最近のPC主流を見ると高性能なGPUを内蔵するCPUが増えてきている。そのためグラフィックボードなしでもかなり良いパソコンを組める。そのため予算を考えた時に10万円あればそこそこ自作PCが誰でも組めるようになった。

 

もしゲームを行うならそこからゲーム用グラフィックボードを追加してストレージにはSSD搭載が主流になるであろう。ゲームが快適にできるPCを自作するのに最低予算は約15万円〜20万円程度と考えておこう。そしてパーツを揃えて工具の準備など完璧であれば組み立てから通電までの道のりはトラブルさえなければ数時間で可能だ。つまり1日あれば初心者でも自作PCを組めるようになっている。

 

最後にこのページでは組み立て作業の流れを説明して終わりたいと思う。

 

組み立て作業の流れはまず…

 

  • パーツを揃える
  • マザーボードに組み込む
  • PCケースに組み込む
  • ケーブルでつなぐ
  • 通電チェックをする

 

端的に要約すると上記のような段階を踏んでPCを組み立てていく。CPUやメモリーをマザーボードに組み込みセットしてからPCケースにパーツを組む。これが基本的な流れになる。そしてケーブルをつないで通電するか確認をする。OKでトラブルがなければ組み立て作業は完了で続いてはOSセットアップなど各種設定編へ移るのだ。

 

自作PCが難しいと感じたなら…

もし当サイトの自作PC組み立て術を見て「難しそう…」と感じた場合は無理に自作PCを組む必要はないと思っている。今は半自作で高スペックPCを作れるBTOメーカーも増えてきて費用によっては自作よりもBTOパソコンの方がコスパが良いケースも存在している。

 

特にゲーミングPC用途で組み立てたい場合はGPUドライバ、グラフィックカードの選定など普通よりも少し組み立ても複雑になってくる。

 

自作は保証がないので組み立てる自信がない場合、私は強くおすすめはしない。最初からある程度のスペックで組まれているBTOをチェックするようにしてくれ。BTOでも自作に劣らない高性能なパソコンは多く存在している。

 

BTOゲームPCおすすめサイト

高性能デスクトップ型ゲームPC情報サイト-D-Gaming-PC

 

高スペックなPCをBTOで探すなら上記のサイトで紹介されていたドスパラ、G-TUNE、パソコン工房などをチェックするのがおすすめとなる。初心者〜上級者まで納得させる非常にコスパよくスペックも高いパソコンを多く取り扱ってくれているぞ!