マザーボードにメモリを装着させる

メモリをマザボに設置する

マザーボードにメモリーを設置するのは簡単だ。
なぜなら専用スロットがマザーボードにあり、向きを揃えて挿すだけで完了するから。基本的に向きを揃えてまっすぐ挿すだけなので一度やってしまえばコツも掴んで失敗することはないと思う。

 

しかし、肝心なポイントがある。それが挿す位置になる。最近のメモリーの主流といえば2枚挿しにして高速処理ができるディアルチャンネルが主流になっている。この場合、指す場所を間違えてしまうとしっかりと作動しなく構築ができなくなる。

 

失敗しないためにも使うマザーボードのマニュアルを参照して確実にメモリーを挿すスロットを熟知しておこう。メモリーの設置が完了したらマザボード周りの作業は一旦完了となる。踏んだり部品を無くさないように安全な場所を確保して保存しておこう。

 

マザーボードにメモリーを装着させるコツ

 

(1)メモリーをパッケージから開封

まずメモリーが同梱されているパッケージからメモリーを取り出そう。この時、パッケージにはメモリ以外の余計なパーツはないはずなので箱は片付けてしまっても良し。記念にとっておくなら大切な場所に保管しておこう。

 

(2)ストッパーを解除して装着させる位置を確認する

マザーボードに移り、メモリを装着させるスロットの端にあるストッパーを解除させる。ストッパーに関してはマザボによって違いがある。多くは片側タイプもしくは両側タイプが存在している。両端を見てどっちのタイプかを確認しよう。

 

そしてマザーボードのマニュアルを参照してデュアルチャンネルが構築できるスロットの組み合わせを確認しよう。大抵のマザーボードでは1通り、2通りしかデュアルチャンネルは組み合わせがないはずだ。

 

(3)1本目のメモリーを装着させる

メモリを正しく装着させるとストッパーが自然にかかる仕組みになっている。ストッパーがかかった状態なら正しく装着できているので2本目を装着させる作業に取り掛かろう。

 

ちなみにメモリーを上手に設置するコツとしてはメモリとスロットの切り欠きの位置で表裏を合わせて最初は仮置きさせる。そのあと、力を均等にいれて両手の親指を使ってゆっくりと垂直に押し込んでいくのがメモリー設置のコツだ。

 

(4)2本目も同じ要領で完了させる

1本目の設置が完了したら2本目。
理屈は1本目と一緒だ。仮置きして力を均等にいれて垂直に押し込む。これで2本目の装着も完了するはずだ。これでマザーボード周りの作業が一旦完了となる。次はPCケース側の作業に移るのでマザーボードは安全な場所に移動させておこう。